寅子のケーブルテレビのお店だより

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tagの映画日記@ターミナル

 皆様こんにちわ。最近ドハマリしているゲームで、好きなキャラクターが来てくれないtagです。

 そもそも実装すらしていないので、現状手に入れるのは不可能なのです(何か落ち度でも?)
 例えるならば、音楽が好きな人が、好きな歌手が出ていないM○テを見続けるようなものでしょうか。


 本日お勧めする映画は「ターミナル
 監督:スティーヴン・スピルバーグ(E.T.、ジョーズ等)
 主演:トム・ハンクス(トイ・ストーリー、ダ・ヴィンチ・コード等)


 とても有名な映画で、ご存知の方も多いかと思います。因みに僕は某豆知識紹介番組で知りました。そりゃ納得いかんのう


 因みに、この映画には実在の人物がモデルとなっております。名前を「マーハン・カリミ・ナセリ」と言うイラン国籍の難民だったそうです。実は、空港で暮らさざるを得なくなった人は、一人や二人では無いみたいですよ。


 簡単なあらすじを説明します。主人公、ビクター・ナボルスキーは、クラコウジア共和国からニューヨークへ訪れた観光客でした。

 無事空港に着いたナボルスキーは入国審査を受けますが、どういう訳か時間がかかってしまいます。片言の英語でなんとか受け答えをしながら、彼は空港内で暫く"待つ"ように言われました。

 ひとまず待つ事にしたナボルスキーは、空港内のTVで放送されているニュースを見ます。その内容は、彼の祖国であるクラコウジア共和国で、大規模なクーデターが起きた、というものでした。

 クーデターにより、国を失ったナボルスキー。入国する事も出来ず、帰る事も出来ない。彼は空港内で、ひたすら"待つ"事を選んだのでした。


 この映画の魅力は「人の心の温かさ」が丁寧に描かれている事です。

 ナボルスキーは様々な人と触れ合います。最初は邪険な態度をとっていた人も、誠実で真面目なナボルスキーを理解していきます。


 また、劇中では何度も"待つ"と言うワードが出てきます。考えてみれば、祖国でクーデターが起こり、空港内での生活を余儀なくされ、いつ出られるかも分からない状態で、明るさを保って待ち続ける。

 自分に置き換えて考えると、とても真似出来ません。そういえば今になって思い返すと、ナボルスキーは劇中で不安を口にした事が無いような、そんな気さえしてきます。

 また、彼が"待つ"事が出来たのは、とある理由(目的)があったからなのですが…それがまたナボルスキーの人の好さを表しているんです。


 そんなターミナルですが、7月に本編をザ・シネマにて放送致します!

 BaycomTV基本プランに既に加入されている方であれば、+400円で視聴可能になります!

 また、午前中の放送の為、楽〜に録画が出来る、楽録りもオススメしております!「予約はとったか?」

 お問合せ・お申込みは、是非お近くのケーブルテレビのお店まで!


 私もナボルスキーを見習って、好きなキャラクターが来る時をじっと"待つ"事に致します。←スケールが全然違う

 視聴にあたって注意点は一つだけ。

 箱ティッシュ、近くに置いてくださいね。


ターミナル|ザ・シネマ
| tag | 映画 | 17:54 | - | - |


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