寅子のケーブルテレビのお店だより

なるです！　お天気が続きますねー。
洗濯物が乾く、乾く
さてさて、久しぶりの映画日記ですよー。


まずはやっぱり、綺麗です。
何がって、表現が。
人の動きのひとつひとつが丁寧で、風景も、飛行機も、
全ての描写が「綺麗」の一言に尽きます。

冒頭のシーンでは一気に気持ちを引き付ける不穏さ。
ともすればのっぺりとした印象にもなりそうな全体を
通して淡々と流れていく物語は、主人公の性格も
相まってかめまぐるしく蠢く時代の中で実感が伴わない
人々の生活を的確に表している気がしました。

しかし、ジブリ作品の中でもこんなに恋愛色が強い作品って
珍しいかもしれませんね。（ポニョはまぁ、アレとしてｗ）

しっかしまぁ、主人公のイケメンっぷりたるや！
頭脳明晰で普段は温厚なのにいざって場面では男気有り。
仕事も出来て、ユーモアのセンスもあって、
さらにとどめの、クールに見えて実は情熱的！

どんだけイケメンやねん！！！


一番好きなせりふは「でも、牛は好きだ」でした。


まだ観てない方はぜひ！