2010.02.09 Tuesday
なるの映画日記@ゴールデンスランバー
青春時代を共に分かち合った友人から突然
「お前はオズワルドにされる」 そんな事を言われたら、とっさにあなたは信じられますか? 普通はジョークだと一笑するでしょう。関西人なら、突っ込み所だと思うに違いないでしょう。 なるです! 只今公開中の映画「ゴールデンスランバー」を観て来ました 主演の堺雅人さんがタイプのなるです。 どれくらいタイプかと言うと、結婚願望とアルコールは0%なワタクシが 堺さんになら求婚されたい!!と切望するほどです(爆) もう、映画を観に行ったというよりも、堺さんを観に行ったと言っても 過言ではございません。ええ。ええ。 お友達も(男性)一緒に行ったのですが、彼はミュージシャンの斉藤和義さんの大ファンでして。 この映画の音楽を担当しているのが斉藤さんだという事で、彼もまた映画そのものよりも…といった具合。 全体的に制作者に対して失礼な2人組が観に行ったのです。 ストーリーは、ある日友人との再会を楽しみに出かけた主人公は 突然冒頭の言葉を投げかけられます。 「オズワルドにされる」 その言葉の意味は、暗殺者に仕立て上げられるという事。 全編を通して、疾走感があり、でもどこか懐かしい青春時代を懐かしむ ノスタルジックな空気感。 ほんの些細な仕草や、台詞に登場人物達のキャラクターとその行間が 上手く表現されていて、人生の中で友人という人間関係のポジションが 一番濃厚な関係性の青春時代を思いだし切なくなるような映画でした。 ネタバレはしませんが、堺さんと斉藤音楽を楽しみに行った2人は 「面白かった!」と思いました。 あっと驚くようなどんでん返しサスペンスや超スペクタクルがあるような 映画では決してないのですが、じんわりと、友達ってやっぱ良いよな。と。 こんな風な関係性に憧れるなぁと、自分の人生を振り返る映画でした。 のんびりと休日の午後に、観に行って欲しい映画ですね 宜しければこの週末にでも、いかがですか? |